横須賀市指定文化財 満昌寺 襖絵の屏風化プロジェクトを完了しました
Laxerop(ラージェロップ )屏風 4隻 を完了しました。
2018年5月にスタートしました、襖絵の屏風化プロジェクト 全4隻を、本日完了する事が出来ました事を、ご報告させて頂きます。
横須賀市の指定文化財である 臨済宗建長寺派 義明山 満昌寺様の襖絵4面 全16枚を、
面積1/2の屏風全16枚(4曲1隻屏風を4つ)にするプロジェクトを、本日完了する事が出来ました。
既に、松虎図と山水図は、2019年に納品しておりましたが、本日、雲龍図4曲1双(1対)屏風を納品しました。
雲龍図に関しては、1隻を、2018年に納品しておりましたが、
4隻の各屏風の、色調、風合い、印刷、カット手法、貼り合せ手法、などを進化させて、
新たに、4隻としてマッチしたプレミアムな屏風プロジェクトとして、完了する事が出来ました。
3年の月日が掛かりましたが、
「レプリカを超えたアート」としての屏風を完成出来たことは、本当に感無量です。
まさに、鎌倉時代の絵師 斎藤海信の心意気と、日本の伝統技術と職人技の屏風技術、
そして、最新の撮影・画像技術と、新開発のラージェロップ 技術による和紙への画像印刷技術の融合の賜物であると考えています。
改めて、Laxerop(ラージェロップ )技術に、ご援助頂きました、東京都港区の平成29年度新製品・新技術開発支援事業補助金、
表具店様、屏風店様には、感謝申し上げます。
本日、納品しました 雲龍図1双(2つ)は、明治20年創業の泰山堂様によるものです。
今後、様々な形でコラボレーションを進め、より身近な形でお伝え出来る様に、していきます。
加えて、日本文化を海外へ、様々な形で発信して参ります。