和食にオリジナルのミニチュア屏風を添えて演出すると、より一層映えて魅力的になります。

屏風による日本文化の顕在化

ある時、世界一のトランプ・カードデザイナーから、一本の電話がありました。
伺ってみると、トランプをオリジナルのミニチュア屏風にされたいとの事でした。

襖を屏風にして、複製の屏風を作っていましたが、
ミニチュアの屏風のご相談は、初めてでした。

伺ってみますと、
ご自分のトランプカードデザインを、オリジナルのミニチュア屏風にして全世界へ送りたいとの事でした。

この世界へ日本の美をミニチュア屏風として発信するプロジェクトは、ブログでも記載していますが、
今、思い起こしてみますと、
和の文化を、世界に発信するものとして、最高なものであると思います。

弊社のオリジナルのミニチュア屏風

弊社のミニチュア屏風は、和紙に印刷を行ったものです。

そのお客様のオリジナル画像などを、アート用のレーザープリンターによって、新鳥の子紙に印刷を行ったもので、
弊社独自開発のLaxerop（ラージェロップ）技術などによって、和紙に印刷を行います。

また、
屏風は、京都の老舗の屏風屋さんによって、職人の手によって一つ一つ手作りで作ります。

梱包も、和風コットン生地や、友禅紙などで包み、全てが和のテイストを持っているものです。

屏風製作の手順

屏風サイズと曲数などの仕様の決定

屏風の曲数を、ご相談させて頂きます。
オリジナルデザインをご送付頂き、そのサイズから、最適な曲数をご相談させて頂きます。

最適なサイズを弊社からご提案させて頂きます。

修正・ご了解頂きましたら、屏風の仕様（和紙、部材）に関して、ご提案などをさせて頂きます。

お見積りとサンプルの製作・納品

仕様が決定しますと、
ご製作数などをお伺いして、具体的なお見積りなどをさせて頂きます。

ご了承頂きましたら、サンプル製作に取り掛かります。
サンプルの製作には、2週間程度を頂戴しています。

サンプルの相互確認と量産のご依頼

サンプルが相互に確認出来ましたら、
大量生産・量産に入ります。

その際、どの程度の数量を作るか？　もとても大事ですので、
お客様と弊社との間で、
必要に応じて、さまざまなビジネス案に関しても、意見交換などをさせて頂きます。

包装仕様などに関して

ミニチュア屏風本体も大切ですが、
大切に包み込んでいる包装材料も、和の観点から重要です。

トランプカードのデザイナー様には、コットン生地をご提案させて頂きました。

また、
ミニチュアの雲龍図は、友禅紙による個別包装にしました。

いずれも、包装部材というよりも、もう一つの日本文化であると思います。

あとがき

こうしてブログを書いていますと、
確かにミニチュアですが、オリジナルな屏風は、とても大事な日本文化の発信だと思います。

和食である鰻と鮨と一緒に、
ミニチュア屏風を添える事で、一層、日本文化が際立ってくるのを感じます。

日本古来の文化であるオリジナルな屏風に関心を持たれましたら、

是非、お問合せください。