屏風/和紙への印刷
屏風や和紙に、どの方式で印刷するのが良いか?
水系のインクジェットプリンター(家庭用プリンターとして、身近に使われています)では、予め処理された用紙を用いて印刷を行います。
UVインクジェットプリンター(主に工場や換気設備を備えた工房などで使用されます)では、そのままダイレクトに印刷を行いますが、残留モノマーや匂い、そして、硬い性質が有ります。
インクジェットプリンターは、いずれにしても、微細な液滴を和紙などのメディアに飛ばして付着させる方式と言えます。
この為、微視的には、液滴が付着した形になっています。
液滴の広がり大きさや、浸透層や付着層の厚さは、
水系インクジェットプリンターとUVインクジェットプリンターでは、異なります。
弊社では、どんな和紙にも、墨絵の風合いを印刷したいとの想いから、電子写真方式(レーザープリンター方式)を用いて、
和紙に印刷する事に、チャレンジしました。
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