【古い写真】写真の整理方法について!デジタル化と保存の方法もご紹介

古い写真はデジタル化!写真の整理・デジタル化・保存の方法は?

子供の頃の自分や家族旅行の思い出など、大切な瞬間の写真は鮮やかな状態で永久に保存しておきたいものです。

そこで、古い写真をデジタルデータ化して保管する方法があります。

こちらでは、写真の整理方法、デジタル化の方法、デジタル化した写真の保存方法についてご紹介します。

写真の整理方法

写真の整理方法

写真の全体量を把握する

写真の整理を始める前に、まずは整理する写真の総量を把握しましょう。

アルバムに収納されている写真は全て取り出します。引き出しやボックスに入れられた写真も同様に、1ヵ所に集めます。

デジタルデータの写真についても、スマホ、デジタルカメラ、SDカードなどに保存されているものを全て集めます。大容量になる可能性があるため、外付けHDDを利用するのがおすすめです。

このように、アナログ写真とデジタル写真の両方を1ヵ所に集め、全体の量を把握することが重要です。写真の整理作業を効率的に進められるよう、事前にその全容を掴んでおきましょう。

年月日やイベントごとに分類する

写真を整理する際の分類方法として、撮影した年月日やイベントごとに分類するのがおすすめです。年→月→イベントの順に階層化することで、探しやすくなります。例えば、「2022年6月の家族旅行」といった具合に、撮影年月と内容を組み合わせることで、必要な写真をすぐに探し出せるでしょう。大量の写真を整理する際は、この階層化が非常に効果的です。

日常的な写真については、月単位での分類で問題ありません。細かすぎると、かえって探しにくくなるリスクがあるためです。

重要度や希少性で優先順位をつける

仕分けが済んだら、整理する写真に優先順位を付けましょう。おすすめは以下の3つの分類です。

  • 必要:大切なアルバム・フォルダへ入れる
  • 保留:次回の整理に持ち越す
  • 不要:思い切って処分の対象とする

「必要」は大切な思い出の写真です。「保留」は現段階では判断がつかないものです。保留であることがわかるように、年月日やイベント名などのマイルールに従ってアルバムやフォルダに仕分けておきましょう。

「不要」は処分対象ですが、写真は思い出の宝物です。「大切だから残しておきたい!」という方は「保留」と一緒にしても構いません。ただし、どこかで区切りをつけないと、写真はどんどん溜まっていく一方です。保留分の中でも、優先順位をつけることが大切です。

古い写真の整理テクニック:ストーリーテリングで価値を高める

古い写真を整理する際、単に年代順や人物別に分類するだけでなく、ストーリーテリングの要素を取り入れることで、写真の価値を高めることができます。以下に、ストーリーテリングを活用した整理テクニックをご紹介します。

テーマ別にグルーピング

写真を「家族旅行」「学生時代」「結婚式」などのテーマごとにまとめます。これにより、一連の出来事や思い出を物語として振り返ることができます。

時系列で並べる

各テーマ内で写真を時系列に並べることで、ストーリーの流れが生まれます。例えば結婚式の写真なら、準備→挙式→披露宴→二次会の順に並べると、その日の様子が鮮明によみがえります。

キャプションを付ける

各写真に簡単なキャプションを付けましょう。日付や場所だけでなく、そのときの気持ちや出来事の背景なども記録すると、より深みのあるストーリーになります。

関連するメモや物品を一緒に保管

写真に関連する手紙やチケットなどの思い出の品を一緒に保管すると、より立体的なストーリーを作ることができます。

デジタルストーリーテリング

写真をデジタル化する際は写真共有サービスやブログを活用して、写真と文章を組み合わせたデジタルストーリーを作成するのもよいでしょう。

このようなストーリーテリングの手法を取り入れることで、単なる「古い写真」から「心に残る思い出のストーリー」へと変わり、写真の価値がさらに高まります。また、家族や友人と共有する際にも、より深い感動を与えることができるでしょう。

写真のデジタル化方法

写真のデジタル化方法

専門店に依頼してデジタル化する

写真のデジタル化を専門店に依頼すれば、最高の画質でデータ化することができます。専門店では高性能なスキャナーを使用し、一枚一枚丁寧にスキャンを行います。プリント写真だけでなく、フィルムやネガフィルムなども専門的な技術を持ったスタッフが手作業で対応可能です。

作業時間はかかりますが、価格は手頃です。大量の写真をまとめてデータ化したい場合は非常に便利です。

プロの手作業による丁寧なスキャンで、高画質で永久保存に適したデータが得られることが最大のメリットです。

自分でスキャナーを使ってデジタル化する

自宅にスキャナーがある場合、自身でデジタル化作業を行うことができます。スキャナーは比較的安価な製品から高性能なものまで幅広く販売されており、自宅に設置して写真のデジタル化を行うことができます。解像度や色再現性など、目的に応じたスキャナーを選ぶことが重要です。

デジタル化の際は、写真の状態に合わせて適切な設定を行う必要があり、手順を踏まえて丁寧に作業を行うことで高品質なデータを得ることができます。

スマホアプリを使ってデジタル化する

スマホのカメラアプリを使えば、手軽に写真のデジタル化ができます。代表的なアプリとして、Google製の「フォトスキャン」とMicrosoft製の「Office Lens」が挙げられます。

どちらも無料で気軽にスキャンできるメリットがありますが、作業時間がかかる点や画質の問題があります。照明の当たり具合でも画質が変わるため、大量の写真をスキャンするには不向きです。

コンビニのマルチコピー機を利用する

コンビニのマルチコピー機を使えば、大きいサイズの写真もきれいにデータ化できます。プリントアウトした写真の湾曲や光の反射を気にせずにスキャンできるのが特徴です。

操作は比較的簡単で、コピー機の操作パネルから「写真スキャン」などのメニューを選んで写真を機械に置き、設定を選択するだけです。スキャン後はスキャンデータをUSBメモリーやスマートフォンに保存できます。

料金は一枚30円程度と決まっているため、かかる費用も事前に把握しやすいです。ただし、操作に慣れていないと手順を間違えたり、時間がかかったりする可能性もあります。

デジタルデータの保存方法

パソコンやクラウドに保存する

古い写真をデジタル化した後の保存方法として、パソコンやクラウドストレージを活用するのがおすすめです。

パソコンに保存する場合

パソコンの大容量ハードディスクに写真データを保存できます。パソコンでは、写真の整理も行いやすく、フォトビューアソフトでスライドショーなども楽しめます。

クラウドに保存する場合

クラウドストレージにアップロードすれば、場所を選ばずにどこからでも写真を閲覧・共有できます。大切な写真データをバックアップできるのも利点です。

このように様々な選択肢がありますので、自分に合った方法で保存しましょう。

DVDやBlu-rayディスクに保存する

大切な思い出の写真データを長期保存するのに適しているのが、DVD-RやBlu-rayディスク(BD-R)といった記録型の光ディスクです。

こうした光ディスクにデータを記録することで、紙焼きの写真に頼らずにデータのままで長期保存が可能になります。データの編集や複製、インターネット上での共有も容易になるでしょう。思い出の大切な写真データの保存手段として、DVD/BDは最適な選択肢の一つといえます。

フォトブックにして永久保存する

写真のデジタル化は、色褪せや劣化を防ぐためにも重要なステップです。しかし、中にはしっかりとした形で手元に写真を残しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこでおすすめなのが、フォトブックにしてアナログで保存することです。

フォトブックのメリット
  • 大切な写真をアルバムのように並べられる
  • 増刷が簡単
  • デザイン・装飾が自由

デジタルデータとアナログの両面で写真を残せば、確実に次世代に大切な思い出を伝えられるでしょう。

大切な思い出をデジタル化で美しく蘇らせる!古い写真の整理を始めませんか?

株式会社クロスマインズでは、アルバムに眠る思い出を鮮明に蘇らせ、形に残すお手伝いをいたします。

長年大切にされてきたアルバムを開くと、かけがえのない思い出が詰まっています。しかし、時間の経過とともに劣化や色褪せが心配です。そこで、株式会社クロスマインズのデジタル化サービスをご利用ください。

高画質スキャナーでアルバム写真を丁寧にスキャンし、高解像度のデータに変換いたします。さらに、お客様のご要望に合わせてフォトブックに製本することも可能です。大切な思い出を、美しいフォトブックにまとめれば、いつでも鮮やかな状態で振り返ることができます。

また、デジタルデータがあれば、劣化や紛失のリスクが軽減され、いつでもどこでも思い出を共有できます。お孫さんやご友人と、思い出話に花を咲かせるのも素敵でしょう。

この機会に、ご自宅に眠る古い写真を整理し、色褪せないフォトブックやデジタルデータに変えてみませんか?

思い出を鮮やかに蘇らせ、末永く大切に残しておきましょう。

古い写真の整理方法にお困りなら株式会社クロスマインズ

会社名
株式会社クロスマインズ
CrossMINDS Co., Ltd.
代表取締役CEO 西村克彦
設立 2014.7.8
資本金 1,000万円
住所 〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目12−8−109
電話番号 03-6804-1726
e-mail info@crossminds.co.jp
URL https://crossminds.co.jp/
顧問税理士 全国税理士法人 菊地拓事務所
事業パートナー様 IP Business Consulting S-CUBE
CSRへの取り組み
  • 新横浜パフォーマンス 協賛・実行委員
  • 大田区 “下町ボブスレー”特別協賛・応援
  • 特定非営利法人 ワップフィルム
  • 「未来シャッター」への協賛・応援
事業内容
  1. 画像、ペーパー、アーカイブ事業
  2. プロモーション、技術支援事業
  3. 知的財産支援事業
  4. 健康支援事業
  5. デザイン、広告関連事業
  6. 教育、芸術、IT関連事業